
金沢に来てすぐ気づいたことがある。兼六園って、思っているより「近い」のだ。
はじめて訪れた時、バスの乗り方を調べながら緊張していたのに、ひがし茶屋街から歩いたら15分で着いてしまった。「え、こんな近かったの?」というのが正直な感想だった。
金沢の観光地はコンパクトに固まっている。それを知っているかどうかで、移動の計画がまるで変わる。
この記事でまとめたこと
- 金沢駅からのバス・タクシーの乗り方
- ひがし茶屋街や近江町市場など他の観光スポットからのアクセス方法
- 車、駐車場の情報
- 自転車等、徒歩でのアクセス方法
- 桜・紅葉などのイベント時の情報
- よくある質問

このサイトは、旅行前や観光地を検討中の方に対して解像度をあげるためのガイドです。どこに行く?どう回る?歩ける?そんな計画段階の疑問に答えるために、40代で石川県に移住した運営者が、旅行者目線と地元目線でまとめました。好奇心で何度も歩いて確かめた、金沢・石川の観光ガイドです。
金沢駅から兼六園へ(バス・タクシー)
バス・停留所に着くまでの時間まとめ
| 運営会社 | 金沢駅出口/のりば | 兼六園下・金沢城 | 広坂・21世紀美術館 | 運賃(大人/子供) |
| 北陸鉄道 | 東口/7番(左回りルート) | 約18分 | 約21分 | 220円/110円 |
| 北陸鉄道 | 東口/7番(右回りルート) | 約27分 | 約23分 | 220円/110円 |
| 北陸鉄道 | 東口/3番 | ✖ | 約13分 | 220円/110円 |
| 北陸鉄道 | 東口/6番 | 約13分 | ✖ | 220円/110円 |
| 北陸鉄道 | 東口/8番 | 約17分 | 約12分 | 220円/110円 |
| 北陸鉄道 | 西口/5番 | 約17分 | 約13分 | 220円/110円 |
| 西日本JRバス※ | 東口/4番、5番 | 約14分 | 約12分 | 210円/100円 |
| 金沢ふらっとバス(金沢市) | 東口/1番 | ✖ | ✖ |
※西日本JRバスは「兼六園下・金沢城」「広坂・21世紀美術館」を経由しない便もあるので乗る際にはご確認ください。
19時以降・夜間専用バス(金沢ライトアップバス)
| 運営会社 | 金沢駅出口/のりば | 兼六園下・金沢城 | 広坂・21世紀美術館 | 運賃(大人/子供) |
| 北陸鉄道 | 東口/7番 | 約11分 | 約15分 | 300円/150円 |
金沢駅の東口に出ると、バス乗り場がずらりと並んでいる。
はじめて来た時、正直どれに乗ればいいかわからなかった。のりばの番号、路線の種類、行き先の表示…情報が多くて、少し立ち止まってしまった。
でも、何度も乗り降りしてわかったことがある。迷ったら、交通案内所に直接聞けばいい。
「兼六園に行きたいんですが」と言うだけで、今すぐ乗れるバスを教えてもらえる。案内所は東口バスターミナルの目立つ場所にある。難しく考えなくていい。
もちろん、事前に把握しておきたい方のために、以下に路線ごとの情報をまとめています。
それとバス以外にも、タクシーについてもまとめました。
バスで降りるのはこの2つのバス停
金沢駅から兼六園へ向かうバスは複数の路線が運行していますが、兼六園の最寄りバス停は2つだけです。どの路線に乗っても、この2つのバス停のどちらかに止まります。乗るバスに迷ったときも、「このどちらかに止まるバスなら大丈夫」と覚えておくと安心です。
- 兼六園下・金沢城
- 広坂・21世紀美術館
兼六園下・金沢城(けんろくえんした・かなざわじょう)

兼六園の桂坂口(メインの入口)まで徒歩約1〜2分。バスを降りたらすぐ目の前が兼六園です。金沢城公園の石川門も同じくすぐそこなので、兼六園と金沢城をセットで回る方はこちらで降りるのがおすすめです。
広坂・21世紀美術館(ひろさか・21せいきびじゅつかん)

兼六園の真弓坂口まで徒歩約2分。金沢21世紀美術館のすぐ近くにあるバス停です。21世紀美術館と兼六園をセットで訪れる方や、広坂エリアから兼六園に入りたい方はこちらで降りてください。
どちらのバス停も兼六園まで歩いてすぐの距離です。バスの行き先や路線に迷ったときは、「兼六園下・金沢城」または「広坂・21世紀美術館」と車内アナウンスが聞こえたら降りるタイミングです。
兼六園に行くためのバスを解説

金沢駅から兼六園へ向かうバスは複数の路線が運行しています。路線ごとにのりばや支払い方法が異なるため、乗る前に確認しておくとスムーズです。
- 城下まち金沢周遊バス
- 北陸鉄道 路線バス
- 西日本JRバス
- 金沢ふらっとバス
【おすすめ】城下まち金沢周遊バス(東口7番のりば)

観光客に最もおすすめのバスが城下まち金沢周遊バスです。兼六園や金沢城公園、ひがし茶屋街など金沢の主要観光スポットを巡るように運行しており、観光の移動手段として大変使いやすい路線です。
左回りルートと右回りルートの2種類があり、兼六園へはどちらのルートでも行くことができますが、左回りルートのほうが早く到着します。金沢駅東口から「兼六園下・金沢城」バス停までの所要時間は約18分です。
日中は頻繁に運行しているため、時刻表をあまり気にせず乗れるのが嬉しいポイント。運賃は大人220円(2026年3月現在)とリーズナブルで、金沢観光の強い味方です。また、右回りルートでも左回りルートでも兼六園に行きますので安心して乗って大丈夫です!
| 金沢駅出口/のりば | 兼六園下・金沢城 | 広坂・21世紀美術館 | 運賃(大人/子供) |
| 東口/7番(左回りルート) | 約18分 | 約21分 | 220円/110円 |
| 東口/7番(右回りルート) | 約27分 | 約23分 | 220円/110円 |
※大人(中学生以上)、子供(小学生)
支払い方法
現金、クレジットカード等のタッチ決済、デジタル乗車券(事前購入/QRコード)、交通系ICカード、1日フリー乗車券
北陸鉄道 路線バス(東口3、6,8番のりば、西口5番のりば)

城下まち金沢周遊バスが観光地を巡るように走るのに対して、一般の路線バスは金沢駅から観光エリアを通過するかたちで運行しています。地元の方も多く利用する生活路線ですが、兼六園方面への路線も走っているため、周遊バスと合わせて目的地に合わせて使い分けると便利です。ただし、1つの停留所しか止まらないバスもあるので注意が必要です。
| 金沢駅出口/のりば | 兼六園下・金沢城 | 広坂・21世紀美術館 | 運運賃(大人/子供) |
| 東口/3番 | ✖ | 約13分 | 220円/110円 |
| 東口/6番 | 約13分 | ✖ | 220円/110円 |
| 東口/8番 | 約17分 | 約12分 | 220円/110円 |
| 西口/5番 | 約17分 | 約13分 | 220円/110円 |
※大人(中学生以上)、子供(小学生)
支払い方法
現金、クレジットカード等のタッチ決済、交通系ICカード、1日フリー乗車券(指定エリア内)
西日本JRバス(東口4番、5番のりば)

金沢駅西口から「兼六園下・金沢城」バス停まで運行しています。北陸鉄道バスと同じバス停を利用できるため、どちらが先に来たバスに乗っても兼六園へ向かうことができます。ただし、「兼六園下・金沢城」と「広坂・21世紀美術館」に停車しないバスもあるため注意が必要です。
| 金沢駅出口/のりば | 兼六園下・金沢城 | 広坂・21世紀美術館 | 運賃(大人/子供) |
| 東口/4番、5番 | 約14分 | 約12分 | 210円/100円 |
※大人(中学生以上)、子供(小学生)
支払い方法
現金、デジタル乗車券(事前購入/QRコード)、交通系ICカード、1日フリー乗車券(指定エリア内)
金沢ふらっとバス(金沢市)

金沢市が運営する小型のコミュニティバスで、市内中心部をきめ細かく走ります。「此花ルート」「材木ルート」「菊川ルート」「長町ルート」の4路線があり、それぞれカバーするエリアが異なります。
ただ、金沢駅から兼六園下・金沢城や広坂・21世紀美術館まで直接行くバスはないので、今回は紹介だけにしておきます。
※兼六園周辺の細かい移動や、周辺エリアをじっくり散策したい方には便利な路線です。
1日フリー乗車券はお得?
金沢観光でバスを複数回使う予定なら、北陸鉄道バスの「1日フリー乗車券」を買うのがおすすめです。料金は大人800円(子ども400円)で、購入した当日であれば北陸鉄道やJR西日本バスの路線バスと城下まち金沢周遊バス、金沢ふらっとバスなどを何度でも自由に乗り降りできます。
北陸鉄道のバスは1回の運賃が220円なので、4回乗ると880円。フリー乗車券は800円ですから、4回以上バスに乗るなら確実にお得です。
たとえば「金沢駅 → 兼六園 → ひがし茶屋街 → 近江町市場 → 金沢駅」という一般的な観光ルートでも4回乗車になるので、ほとんどの方にとって元が取れます。
ただし、金沢観光では、主要な観光場所が近接しています。例えば、兼六園の出口から金沢城や21世紀美術館まで徒歩1~2分なのでバスは必要ありません。観光計画を立ててから利用するかしないかを考えるのが良いと思います。
タクシー (東口乗り場から)

「バスの時刻を気にせずゆっくり移動したい」「荷物が多い」「足腰が心配」という方には、タクシーが最も気楽でおすすめです。金沢駅東口のタクシー乗り場から乗車でき、兼六園までの所要時間は約10分、料金の目安は約800円〜1,000円程度です。
金沢市内は観光タクシーも充実しており、兼六園をはじめ市内の主要観光地を効率よく案内してもらえるプランもあります。「金沢をじっくり楽しみたいけれど、移動の段取りが面倒」という方は、観光タクシーの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
他の観光スポットから兼六園へ

金沢の観光エリアはコンパクトにまとまっており、主要な観光スポットから兼六園へは徒歩で移動できる場所がほとんどです。バスを使わなくても歩いて行き来できるルートもあります。
主要スポットからの距離・徒歩時間まとめ
| 観光地 | 徒歩 | バス | 入口/備考 |
| 金沢城公園 | 約1分 | 不要 | 桂坂口 |
| 金沢21世紀美術館 | 約2分 | 不要 | 真弓坂口 |
| ひがし茶屋街 | 約15分 | 約5分 | 桂坂口 |
| にし茶屋街 | 約20分 | 約10分 | 真弓坂口 |
| 主計町茶屋街 | 約15分 | 約5分 | 桂坂口/金沢城公園経由推奨 |
| 近江町市場 | 約18分 | 約13分 | 桂坂口/金沢城公園経由推奨 |
| 長町武家屋敷跡・香林坊 | 約15分 | 約13分 | 真弓坂口/バス停かなり混む |
| 片町 | 約16分 | 約11分 | 真弓坂口/香林坊経由推奨 |
以下から簡単に解説していきますのでご参考ください。
金沢城公園から ── 石川門を出ればすぐ・徒歩1分
徒歩約1分・バス不要
金沢城公園の石川門を出た瞬間、兼六園の緑が飛び込んでくる。
移動というより、そのまま続きを歩く感覚だ。「次の観光地へ向かう」という意識すらないまま、気づいたら兼六園の桂坂口に立っている。この2つはそれほど近い。どちらを先に回るか決めておけば、迷うことは何もない。
金沢21世紀美術館から ── 真弓坂口まで徒歩1〜2分
徒歩約2分・バス不要
美術館の正面を出て、広坂の交差点を渡るだけ。
現代アートの空間から出て、横断歩道を一本渡ると兼六園の真弓坂口がある。この落差が面白すぎる。道を渡る前と後で、まるで時代が変わるような感覚。渡れば古の世界。金沢という街の密度を、一番短い距離で体感できるルートだと思う。
ひがし茶屋街から ── 徒歩約15分 or バス3停留所
徒歩約15分 or バス約5分
ひがし茶屋街を出たら、浅野川大橋を渡って百万石通りへ。あとはその道をまっすぐ歩くだけだ。
この道が気に入っている理由は、迷いようがないこと。地図を見なくていい。標識を確認しなくていい。ただ一本の道を歩いていれば、15分で兼六園に着く。
しかも、観光客だけが歩く道じゃない。地元の人も普通に歩いている。金沢の日常の中を通り抜けながら兼六園へ向かう感じが、この道の好きなところだ。
バスで3停留所の距離だけど、私はこのルートをほぼ毎回歩いている。乗り換えを考える時間があったら、もう着いている。
バスを使う場合は、「橋場町」バス停から城下まち金沢周遊バス右回りルートに乗り、「兼六園下・金沢城」で下車(2つ目)。
にし茶屋街から
徒歩約20分 or バス約10分
このルートは、香林坊で一度立ち止まることをおすすめしたい。
犀川大橋や長町の石畳を歩いてきた足に、香林坊の交差点あたりでひと息入れる。カフェでも、ベンチでも。それから百万石通りをゆっくり広坂方向へ向かうと、兼六園までの坂道が苦にならない。無理して一気に歩こうとするより、金沢の街を楽しみながら進む方が断然いい。
坂道があるので、体力に不安がある方はバスを使う判断も正解です。
バスを使う場合(にし茶屋街)は「広小路」バス停から城下まち金沢周遊バス左回りルートで「広坂・21世紀美術館」下車、そこから真弓坂口まで徒歩約2分。
主計町茶屋街から
徒歩約15分 or バス約5分
ルートはひがし茶屋街からとほぼ同じ。浅野川沿いを橋場交差点へ出て、百万石通りをまっすぐ進む。主計町からの方がやや近い分、少し余裕を持って歩ける。
バスを使う場合は「橋場町」バス停から城下まち金沢周遊バス右回りルートで「兼六園下・金沢城」下車。
ただ、金沢城の大手門口に徒歩10分ぐらいで着くため、兼六園に行く前に金沢城を見学するプランにすればわざわざバス待ちしないでもスムーズに観光できます。
近江町市場から ── 徒歩約18分・金沢城経由がわかりやすい
徒歩約18分 or バス約13分
近江町市場で海鮮を楽しんだあと、お堀通りを歩いて金沢城公園へ向かってみてほしい。
はじめて訪れた人は、金沢城の敷地に入った瞬間から夢中になると思う。私もそうだった。石垣の迫力、広い芝生、どこを見ても初めての景色で、気づいたら時間が経っている。
そのまま歩いていたら、石川門をくぐった先に兼六園の入口があった。
「あれ、もう着いた?」という感覚だった。バスに一度も乗っていない。近江町から歩き続けただけなのに、金沢城と兼六園を両方見ていた。
このルートの良さは、移動が観光になることだ。バスで飛ばしてしまうと絶対に気づかない。
バスを使う場合は、「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停から城下まち金沢周遊バス右回りルートに乗り、「兼六園下・金沢城」で下車(5つ目)。ただ、足に自信があれば歩くルートを強くおすすめします。
長町武家屋敷跡・香林坊
徒歩約15分 or バス約13分
香林坊交差点から百万石通りを広坂方向へ歩くと、広坂交差点の先に真弓坂口があります。道が一本でわかりやすく、徒歩でも十分いける距離感です。こちらは、21世紀美術館の前を通って兼六園へ向かうルート。
バスを利用する場合は、「香林坊」バス停から城下まち金沢周遊バスまたは路線バスに乗り、「広坂・21世紀美術館」で下車。
知っておいて欲しいのは、香林坊は石川県を代表する繁華街のため地元の人たちも多い場所です。そのため、バス停は常に並んでいたりと混みあっています。バスに並ぶぐらいなら徒歩でのアプローチを推奨します。
片町から
徒歩約16分 or バス約11分
片町交差点から香林坊方向へ歩き、香林坊交差点を過ぎてそのまま百万石通りを直進するルート。長町武家屋敷跡・香林坊からのルートとほぼ同じになります。途中、長町武家屋敷跡に立ち寄りながら兼六園へ向かうのもおすすめです。
バスを利用する場合は、「片町」バス停から路線バスまたは城下まち金沢周遊バスに乗り、「広坂・21世紀美術館」で下車します。
その他のアクセス方法
バスやタクシーを使わずに、自転車や徒歩で兼六園へ向かうのも金沢らしい旅の楽しみ方のひとつです。移動そのものを観光の一部として楽しめるのが、コンパクトな金沢ならではの魅力です。天気の良い日はぜひ検討してみてください。

自転車・徒歩でのアクセス
金沢の主要な観光地は比較的に近く、地図を見ると歩けそうな感じがしませんか。バスやタクシー以外での移動手段として自転車と徒歩になります。
- 自転車
- 徒歩
電動アシスト付き自転車がおすすめ ── 兼六園周辺は坂道が多い
金沢市内ではレンタサイクルサービスが利用でき、自転車で兼六園を訪れることも可能です。「まちのり」という金沢市のコミュニティサイクルを使えば、市内各所に設置されたポートで自転車を借りて返却できるため、観光の移動手段として非常に便利です。
金沢駅から兼六園までは自転車で約15〜20分ほど。ただし、兼六園周辺は坂道が多いエリアです。電動アシスト付き自転車を選ぶと、坂道でも無理なく移動できます。天気の良い日に金沢の街並みを眺めながらサイクリングするのも、旅の楽しい思い出になるはずです※レンタサイクルの料金・利用方法は事前にご確認ください。
徒歩で行く場合は寄り道がおすすめ
兼六園へ向かう道中には、金沢を代表する観光スポットが自然と点在しています。バスで移動するよりも、あえて徒歩で寄り道しながら向かうほうが、金沢らしい旅の楽しみ方ができます。
例えば、ひがし茶屋街や近江町市場からであれば、途中で金沢城公園に立ち寄るルートが自然です。金沢城を先に見学して石川門を出ると、目の前が兼六園の桂坂口。バスに乗り換えることなく、2つのスポットをスムーズに回れます。
また、にし茶屋街・長町・片町方面からは、香林坊で一息ついてから百万石通りを広坂方向へ進むルートが歩きやすくおすすめです。
- 近江町市場⇒金沢城公園⇒兼六園
- ひがし茶屋街⇒金沢城公園⇒兼六園
- 主計町茶屋街⇒金沢城公園⇒兼六園
- 長町武家屋敷跡⇒香林坊⇒兼六園
- 片町・にし茶屋街⇒香林坊⇒兼六園
車でのアクセス・駐車場案内

マイカーやレンタカーでお越しの場合は、兼六園周辺の有料駐車場をご利用ください。兼六園内に専用駐車場はありませんが、周辺にはいくつかの駐車場があります。
駐車場について
兼六駐車場(石川県営)が最寄りの駐車場で、収容台数も多く利用しやすい駐車場です。兼六園の桂坂口まで徒歩約5分とアクセスも便利です。その他にも公共のものやタイムズなど民間業者で運営されているものがあります。ここでは、目安の金額と収容台数をご案内します。
※駐車料金・営業時間は変更となる場合があります。事前にご確認ください。
兼六駐車場(石川県営)── 桂坂口まで徒歩5分・480台

兼六園に最も近い石川県営の駐車場で、多くの観光客が利用するメインの駐車場です。兼六園の桂坂口まで徒歩約5分とアクセスがよく、普通車から大型バスまで収容できる規模があります。
住所 石川県金沢市兼六町1-1
営業時間 24時間
普通車料金 最初の1時間 350円、以降30分ごと150円
収容台数 普通車 480台
兼六園の観光後に金沢城公園や21世紀美術館へ徒歩で移動する場合にも便利な立地です。ただし、観光シーズンの週末は満車になることが多いため、開園直後の早い時間帯に到着するのがおすすめです。※料金・営業時間は変更となる場合があります。事前にご確認ください。
本多の森駐車場 ── 満車時の第二候補・403台

兼六園の東側、本多の森エリアに位置する石川県営の駐車場です。兼六園の真弓坂口まで徒歩約7〜10分と、兼六駐車場に比べるとやや距離がありますが、収容台数が多く比較的停めやすい駐車場です。石川県立歴史博物館や石川県立美術館にも近いため、兼六園と合わせてこれらの施設を訪れる方にも便利です。
住所 石川県金沢市本多町3丁目付近
営業時間 24時間
普通車料金 最初の1時間 200円、以降1時間ごと100円
収容台数 普通車 約403台
兼六駐車場が満車の場合の第二候補として覚えておくと安心です。※料金・営業時間は変更となる場合があります。事前にご確認ください。
民間コインパーキング ── タイムズ等の検索アプリを活用

兼六園周辺には民間のコインパーキングも複数点在しています。県営駐車場が満車の場合や、より兼六園に近い場所に停めたい場合の選択肢として活用できます。
料金や収容台数は駐車場によって異なりますが、観光シーズンは周辺全体が混雑するため、いずれも早めの到着を心がけてください。また、「タイムズ」や「パーク24」などの駐車場検索アプリを事前に確認しておくと、現地での駐車場探しがスムーズです。
料金の目安 30分 200円〜300円程度
支払い方法 現金・クレジットカード(駐車場により異なる)
※最大料金の設定がない場合もあります。長時間の利用時は要確認です。
桜・紅葉シーズンは公共交通機関を推奨

桜や紅葉のシーズンは周辺道路が混雑し、駐車場も満車になることがあります。観光ピーク時はなるべく公共交通機関をご利用いただくか、早めの時間帯に到着するようにするのがおすすめです。
夜の兼六園へのアクセス(ライトアップシーズン)
兼六園では春・夏・秋・冬の年4回、夜間のライトアップイベントが開催されます。昼間とはまったく異なる幻想的な景色を楽しめるとあって、夜の兼六園は特別な時間です。ただし、夜間は日中と移動手段が変わるため、事前に確認しておくと安心です。
金沢ライトアップバス ── 19時以降・夜間専用

19時以降に運行する、夜の金沢観光専用のバスです。ライトアップされた兼六園や金沢城など、昼間とはひと味違う幻想的な夜の景色を楽しみたい方におすすめです。夜の金沢をゆっくり巡りたいご夫婦にはぴったりの選択肢です。
| 金沢駅出口/のりば | 兼六園下・金沢城 | 広坂・21世紀美術館 | 運賃(大人/子供) |
| 東口/7番 | 約11分 | 約15分 | 300円/150円 |
※大人(中学生以上)、子供(小学生)
支払い方法
現金、クレジットカード等のタッチ決済、交通系ICカード、金沢ライトアップバス専用フリー乗車券(600円/300円)
夜はタクシーが安心・帰りの手段も考えて

ライトアップバスの運行がない時期や、帰りの時間が遅くなりそうな場合はタクシーの利用がおすすめです。夜道の移動が不安な方や、複数人でのご旅行であれば料金的にもタクシーがお得になることがあります。金沢駅東口のタクシー乗り場から乗車でき、兼六園まで約10分・800〜1,000円が目安です。
帰りの手段は行く前に決めておくと、夜の兼六園をより安心して楽しめます。
よくある質問(Q&A)
兼六園へのアクセスについて、よくいただく質問をまとめました。「駅から歩いて行けるの?」「駐車場はある?」など、はじめて金沢を訪れる方が気になるポイントを中心にお答えします。お出かけ前にざっと確認しておくと安心です。
バス・交通系
- 兼六園までバスで直接行けますか?
-
はい、行けます。金沢駅東口から城下まち金沢周遊バス(7番のりば)に乗り、「兼六園下・金沢城」バス停で下車すると徒歩すぐです。所要時間は約18分、運賃は220円です。
- 兼六園まで歩いて行けますか?
-
歩いて行くことも可能ですが、金沢駅から兼六園まで約2.2km・徒歩約30分ほどかかります。途中に坂道もあるため、バスやタクシーの利用がおすすめです。ただし、ひがし茶屋街や近江町市場など兼六園に近い観光スポットからであれば、徒歩15分前後で無理なく歩いて移動できます。
- バスはどのくらいの頻度で来ますか?
-
城下まち金沢周遊バスは右回りルートが約15分間隔、左回りルートが約20分間隔で運行しています。ただし、道路の混雑状況によって遅れることがあります。時刻表通りに来ないこともありますので、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。
- バスが混んでいて乗れないことはありますか?
-
桜や紅葉のシーズン、週末の日中は城下まち金沢周遊バスが混雑し、満員で乗れないことがあります。そのような場合は、北陸鉄道の路線バスや西日本JRバスも同じ東口から兼六園方面へ向かいますので、そちらをご利用ください。複数の路線が使えることを覚えておくと安心です。
- 1日フリー乗車券はどこで買えますか?
-
金沢駅東口バスターミナルの交通案内所で購入できます。そのほか、北陸鉄道サービスセンターや、市内の主要ホテルでも販売しています。金沢駅に到着したら、観光をスタートする前にまず交通案内所に立ち寄って購入しておくのがスムーズです。
- Suica・PASMOは使えますか?
-
結論から言うと、路線によって異なります。金沢のバスは全路線でSuicaが使えるわけではないため、事前に確認しておくと安心です。
城下まち金沢周遊バス、金沢ライトアップバス、西日本JRバスでは、SuicaやICOCAなどの交通系ICカードを利用できます。普段Suicaを使い慣れている方は、これらの路線を選ぶとスムーズです。
※バスの支払い方法・ICカード対応状況は変更となる場合があります。お出かけ前に北陸鉄道・西日本JRバスの公式サイトで最新情報をご確認ください。
アクセス全般
- 金沢城公園と兼六園は歩いて行き来できますか?
-
はい、徒歩約1分で行き来できます。金沢城公園の石川門を出ると、目の前が兼六園の桂坂口です。2つのスポットはほぼ隣接しているため、バスに乗る必要はありません。どちらを先に回るかだけ決めておけば、スムーズに両方楽しめます。
- 兼六園から近い観光地はどこですか?
-
兼六園のすぐ隣に金沢城公園(徒歩約1分)と金沢21世紀美術館(徒歩約2分)があります。少し歩くと、鈴木大拙館(徒歩約10分)や石川県立美術館(徒歩約5分)にも立ち寄れます。兼六園を中心に徒歩圏内で複数のスポットを回れるのが金沢観光の魅力です。
- タクシーは金沢駅以外からも乗れますか?
-
はい、乗れます。金沢駅東口のタクシー乗り場以外でも、香林坊や片町など市内の主要エリアでタクシーを拾うことができます。また、ホテルのフロントに依頼して呼んでもらうことも可能です。観光中に足が疲れた場合や、荷物が多いときなど、必要なタイミングで気軽に利用してください。
駐車場・車
- 兼六園に専用駐車場はありますか?
-
兼六園には専用の駐車場はありません。最寄りの駐車場は兼六園の桂坂口まで徒歩約5分の「兼六駐車場(石川県営)」です。普通車480台を収容できる規模で、多くの観光客が利用しています。満車の場合は、県営であれば「本多の森駐車場(徒歩約7〜10分・約403台)」が第二候補になります。
- 桜や紅葉のシーズンは駐車場が混みますか?
-
混みます。桜・紅葉のシーズンは兼六園周辺の道路も渋滞し、駐車場も早い時間帯から満車になることがあります。この時期にお車でお越しの場合は、開園直後の早めの時間帯に到着するのがおすすめです。渋滞や駐車場探しのストレスを避けたい方には、公共交通機関の利用をおすすめします。金沢駅から城下まち金沢周遊バスで約18分と、バスでも十分アクセスしやすい距離です。
まとめ
兼六園へのアクセス方法はバス・タクシー・自転車・徒歩・車とさまざまです。旅のスタイルや体の状態に合わせて、最適な移動手段を選んでください。
金沢駅から向かう場合は、城下まち金沢周遊バス(7番のりば)が最もおすすめです。約18分・220円で兼六園下・金沢城バス停に到着します。荷物が多い方や足腰が心配な方には、約10分・800〜1,000円で移動できるタクシーが一番気楽です。
ひがし茶屋街や近江町市場など兼六園に近いスポットからであれば、徒歩での移動も十分可能です。途中で金沢城公園に立ち寄りながら向かうルートは、金沢観光をより充実させてくれます。
また、兼六園・金沢城公園・金沢21世紀美術館の3スポットは徒歩1〜2分で行き来できる距離です。この3か所をまとめて回る場合は、バスをあまり使わなくても観光できます。観光プランをざっくり決めてから、1日フリー乗車券(800円)を買うかどうか判断するのがおすすめです。
なお、バスの運賃・ダイヤ、駐車場の料金・営業時間は変更となる場合があります。お出かけ前に必ず最新情報をご確認ください。